漢方外来のご案内

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漢方とは?

ストレスの多い現代人には、検査では異常が出ない体調不良が増加しており、漢方薬の効果が見直されています。
漢方薬の成分は草根木皮や果実、種子を修治漢方(炙る、皮を去る、節を去る)したものや動物や鉱物です。=生薬
生薬には多種の薬効成分や相反する薬効を持つ成分が同時に含まれており、生体が必要に応じ、自由に選択して必要な薬効を利用することが出来きます。
漢方薬は多くの場合は数種類の生薬を組み合わせ、薬物の相加・相乗・相殺作用をうまく利用し、薬効を高めると共に安全性をも増しています。

漢方はどんな病気の治療に向いているのか?

【1】病気を予防したい。体質を改善したい。
【2】検査などで異常がないが、体調が悪い。
【3】自律神経失調症などストレス性疾患
【4】婦人科疾患の一部(更年期障害や生理不順など)
【5】生活習慣病(成人病)、慢性疾患などに伴う症状
【6】老化に伴う症状(健康な老後を過ごす為に)

気血水 -生体を維持する3要素-

漢方医学では、生体は気血水の3要素が体内を循環することによって維持されると考えます

自律神経・生命エネルギーシステム「気」
気虚:エネルギーの不足:元気がない、やる気がない。
気逆:自律神経の過敏:いらいらする、動悸がする、異常に発汗する。
気うつ:自律神経の停滞:意欲がでない、落ち込む、胸が詰まる。
血液・栄養・内分泌システムの異常「血」の異常
血虚:貧血、栄養不良、ホルモン低下:元気が無い、疲れやすい、集中力がない。
瘀血:血液循環が悪い:肩が凝る、腰が痛む、足先が冷える。
免疫・水分代謝システムの異常「水」の異常
水毒:水代謝異常:浮腫む、喉が渇く、関節が痛む。

めまいによく用いられる漢方薬

補中益気湯(ほちゅうえっきとう)、
半夏白朮天麻湯(はんげびゃくじゅつてんまとう)、
苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)

補中益気湯:エネルギーの不足から立ち上がった時に血圧が下がり、ふらつくといった人(気虚)に用いる。

半夏白朮天麻湯:身体がむくんでいて、乗り物酔いのような症状の人(水毒)に用いる。
苓桂朮甘湯:イライラしていてのぼせて目が回るといった人(気逆)に用いる。

糖尿病に使う漢方薬

◎漢方薬だけで血糖値を下げることはできません。
食事、運動療法の効果の補助、糖尿病によっておこる合併症の自覚症状の改善を目的としています。

いろいろな漢方薬を、体質に合わせて血糖降下剤やインシュリンと併用することができます 。

Q&A

Q.漢方薬は長く飲まないと効果がないの?
漢方薬でも有効成分の分子が小さいもの(麻黄に含まれるエフェドリンなど)は吸収が早く、服用して10分くらいで効き始める薬もあります。
かぜや胸やけ、吐き気などに使う漢方薬は即効性が高く、短期間の服用が一般的です。
Q.漢方薬なら副作用はないの?
西洋薬に比べて頻度は少ないが、重篤な副作用がおこる場合もあります。自己判断は危険です。妊娠中は避けたほうがよい成分もあります。
Q.漢方薬と西洋薬は併用できるの?
一般的には問題ありませんが、飲み合わせによっては重篤な副作用が起こるものもあります。

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